2013年6月1日土曜日

ソフィアからヴェリコ・タルノヴォへ(5/30)

 大使公邸での昼食会のあと、ソフィアをでてバスで古都ヴェリコ・タルノヴォへ向かう。途中雲行きが怪しくなり、雷雨となった。ホテルにたどり着いた頃も土砂降りだった。ホテルに駆け込み、部屋に入るといつの間にか雨がやんでいた。

 ヴェリコ・タルノヴォはかつて都があった街。300年ほど前にトルコの襲撃でそれまで築かれたものが全て壊されてしまったという。今の街はその後復興したもの。しかし、不思議なことに、この街には、古くからの街の雰囲気がつよく根付いているように思われた。

ホテルの部屋から美術館を臨む
石灰岩の絶壁の上に立つホテル。対岸に4人の戦士の像がみえる。その後ろの建物が美術館。
美術館では、明日(5/31)日本の版画の展覧会開会式が行われる(我々もオーディエンスとして参加)。




 ホテルで荷ほどきをした後、夕食会場へ。古民家を改装したレストランへ。4時間近くバスに揺られて、期待は否応なく高まる。



本日のワイン
ミディアムボディの飲みやすいブルガリアワイン。
2本飲んだわけではない(念のため)

シーザーサラダ
鶏肉・豚肉・アンチョビ・チーズ・レタス・トマトなどがのっていて
ドレッシングはない。自分でつくる?右上の黄色地にに緑の葉っぱが入っている小さいチヂミ風のものは
パルメザンチーズとほうれん草を混ぜて焼いたもの。

2本目に突入・・・
5人で飲んでおりますので(念のため)
ゲオルギさん曰く、日本でも買えるブルガリアワインです!
豚肉を三つ編みのように編んでからやいたもの
マスタードソースとトマトのソースで絡めて食べる
肉が硬く感じられるが、よくかんでいると味わいがある。
おまけに満腹感が得られるという利点も!
クレープ
ブルーベリージャムをトッピングした。
全部食べられなかったことをここに告白します。

 ブルガリア料理を食べる心得(仮)
  • 全ての料理はブルガリア人のためにある
    • 日本人向けと思って食べるとえらいことになる。
  • サラダを食べ過ぎることなかれ。
    • サラダの次にメインが来るからである。
  • パンを食べ過ぎることなかれ。
    • サラダと同じ理由である。
  • メインの肉は硬いがよくかむべし。
    • かめばかむほどうまくなる。
    • 腹八分目を思い出させられる(でも、ブルガリア人が結構太ってるのはなぜ?)
  • ワインは赤にすべし。ただし飲み過ぎに注意すべし。
    • うまいので、ついもう一杯となってしまう。

 このあと打ち合わせを行い、やっと1日目が終了。



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