外国でのお金をどうするか
海外にでるときに欠かせないのがお金。言葉が通じなくてただでさえ不安なのに、お金までないとなったらまさに泣きっ面になんとやら。そこで、多くの人は現地のお金に両替したり、トラベラーズチェックを持って行ったりする。
で、私の場合、この10年くらい、日本の銀行のインターナショナルカードを使って現地のATMで現地通貨を下ろしていた。これは普通のキャッシュカードを海外でも使えるようにすることだ。デフォルトでそうなっているカードもある。こうすると勝手に両替されるし、一見すると手数料がつかない。おまけにクレジットカードではないので、残高以上は下ろせない。だから、使いすぎてあとでびっくりするような請求が来ないという利点もある。
さらについでにいうと、現地の人っぽくてかっこいい(ただの勘違い)。
それで深く考えずにいたのだが、よく調べるとそんなうまい話はない。結局、見えない形で手数料がついているようだ。しかも、他の手段より微妙に多い形で。あー、今までにこの方法を勧めてしまった皆さん、ごめんなさい・・・。私が無知でしたm(_ _)m
ちなみにこの銀行、バブルがはじけた時に破綻して名前が変わった銀行なので、まあ私は大変ささやかな形でかの銀行の復興に貢献したやもしれぬ。うーん。
それで、今回改めて少し調べたのだが、どうも両替率(いわゆるレート)と手数料が重要らしい。そして短期間の旅行の場合、そのもっとも有利なのがクレジットカードでのキャッシングのようだ。えー、キャッシングって利子がバカみたいについて怖いじゃないと思うのだが、帰国してすぐに返済(!)すればそれでも他の手段よりもいいらしい。
それでもやっぱりキャッシングは何となく怖いという向きには、やはり日本の銀行で両替するのがいいみたいだ。ただ、銀行にもいろいろと差はあって、どこがよいというのがあるらしく。キャッシングが嫌いな私は、まあ仕方ない、行ってくるか。
ヨーロッパ中央銀行(フランクフルト)
今回はユーロとレフ(ブルガリアの通貨)を使うのだ!
ちなみにレフは日本では両替できないからユーロを持って行ってあちらで両替する。
ビッグマック指数
ところで、複数の通貨の価値を直感的に比較するのに適しているといわれているのが、昔はさんざんお世話になったマクドナルドのビッグマック。
ビッグマック指数というらしい。
以下の写真は2年前(2011年)のベルゲン(ノルウェー)でのもので、ビッグマックではないが、デラックスベーコンバーガーセット
だと思う、85クローネ(日本円で1480円!!!!!)。ノルウェーのほうが圧倒的に経済力があるということか。ここ最近の円安で海外のビッグマックは相当値上がりしているが、これは円高でも高く感じる(その当時で1200円くらいだったと記憶している)。だからベルゲン滞在中は、たまたま見つけた中華食材店で買ったカップ麺ばかり食べていた。それはそれで旅の風情があるというものだが、クイーンエリザベスが停泊するような高級リゾート地で、レストランで皆さんうまそうなものを食べてるのを横目にカップ麺をすするのも、なかなか微妙である。
ベルゲン(ノルウェー)のマクドナルド店頭広告
なんとなくおしゃれなたたずまいを無理矢理感じてほしい
ちなみに、ベルゲンはハンザ同盟の拠点だった街で、ブリッゲンという木造建築(倉庫)は世界遺産になっている。行ったのは8月だったが、涼しかった。いい街だが、とにかく何もかも高かった。今度は宝くじを当ててから行きたい。
ブリッゲンの外観
建物全体が世界遺産だが、中はレストランや土産物屋が多い。
ブリッゲンの通路
人がいない時を見計らって撮るとさすがに雰囲気がある。
いや、ブルガリアのブログなのは知ってますがまだ行く前なので・・・
ということで、ブルガリアでマックを探すというタスクも加えてみよう。
※ある卒業生が「先生のブログは改行がなくて読みにくい」というので、今回は改行をこころがけた。果たしてどうか。その卒業生にはブログなのに「である調」なんて信じられないというような趣旨のこともいわれたが、それは許してほしい。というか、それって、話し言葉で書いてほしいという意味なのだろうか。「○○じゃん」、とか「○○だよーん」とか。そんなの「にあわなーい」し「ありえなーい」(笑)。とにかく40過ぎのおやじには恥ずかしいから、譲らない、譲れない(笑)。その代わり、写真を少し入れてみた。
※※こんなブログを書いている間に、早く博士論文を書き上げよ、という声が某所から上がっている、気がする。その通りだ。まずい。