旅の基本方針は現地調達であろう。結果的に荷物は日常のどうしても捨てられない部分を示すはずだ。捨てられないものは2つの気持ちにわかれる。一つはどうしても持って行きたいもの、もう一つは必要に迫られて(本当は置いていきたいのに)持って行かざるを得ないもの。やってみるとおもしろくて1週間以上を費やしてしまった。
持って行きたいもの
・カメラ
小さなデジタルカメラを買った。小さくてもカメラを構え写真を撮りたい。携帯でついでのように撮りたくない。
・コーヒー
悩んだあげくミルとドリッパーを持って行く。水が変わると味も変わる。豆はいつも飲むモカと焙煎のつよいブレンドを。時間があれば水を変えて実験してみたい。
・ノートパソコン
仕事に必要なのではなくて、トランキライザーのようなもの。旅に出ると移動中に締切を過ぎた原稿を書けると思い込んでいるから。だだし、帰りには重さばかり感じられる。
・本
ブルガリア語の会話集と旅行記を。「こんにちは」は【Здравейте(ズドラベイテ)】。
持って行かざるを得ないもの
・スーツ・ネクタイ
平教員としての大学勤務の良さは、ネクタイを締めなくてもよいことだといっても過言ではない。とはいえ、今回の旅はあくまで仕事なので、ネクタイ・スーツは欠かせない。泣く泣く手持ちのものを持って行くことにする。しわ取りスプレーも忘れずに。
・耳栓
40にして気づいたことだが、静かな環境を作らないと集中できない。耳の中に何かを入れるのは愉快ではないが必要。
・携帯/Wifi
旅なのに連絡がつくなんてばかげている!
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